#ハチパレ ▼ Sound Museum【 キルラキル → 沢井美空「ごめんね、いいコじゃいられない。」 】
2018-05-27

毎月、後世に受け継いでいきたいアニメシリーズをセレクト
名作を彩ってきた、主題歌とアーティストたちの魅力を
ご紹介していく【Sound Museum】
今月、セレクトした作品は?
《《 キルラキル 》》
2013年に放送がスタートしたアニメ『キルラキル』
父親の死の謎”片太刀バサミの女”を追い、転校してきた女子高生・流子と、
宿敵である生徒会会長・皐月を中心とした熱い学園バトルもので、
着た人間に人知を超えた力を与える、特殊な服がキーとなる作品です
ラストの今夜は、『キルラキル』に起きた最大のピンチについて
『キルラキル』の最終回は、地球が服に乗っ取られそうになり、
人類最大のピンチに立ち向かう!というストーリーとなっていたのですが、
その裏では、キャラクターと同じように、
アニメ制作チーム・トリガーも、最大のピンチに陥っていました
というのも、最終回が完成したのはなんと放送日の朝!
そのまま新幹線に飛び乗り、テレビ局へ納品したというのです…!
ということは、最終回の予告ももちろんできるわけがなく、なんと文字のみで構成!
予告の内容も「人類最大のピンチ!だが、トリガーもまた最大のピンチを迎えていた。
来週納品できるのか?宿敵の戦いが決着つくかどうかもトリガースタッフの頑張り次第」と、
なんとも赤裸々で、ある意味ハラハラさせるものになっていました
こちらの予告は『キルラキル』公式HPで、今もご覧いただけますので、
是非観て、スタッフさんの頑張りを感じてほしいと思います
そんなキルラキルを彩ってきた主題歌の中から、
今夜ピックアップするのは…
【 沢井美空「ごめんね、いいコじゃいられない。」 】
1クール目のエンディングテーマを担当したのは、沢井美空
大阪出身の女性シンガー・ソングライター。
2011年にシングル「あたし、今日、失恋しました。」でデビュー。
「キルラキル」の他にも、アニメ『冴えない彼女の育てかた』の
主題歌も担当していましたよ〜!
そんな沢井美空の「ごめんね、いいコじゃいられない。」
1クール目のエンディングテーマですが、
無事放送された最終回のエンディングにも使用されていたほど、
作品を語る上では欠かせない一曲です
ここまで、『キルラキル』の主題歌を3曲ご紹介してきましたが、
どの曲にも共通しているのは、’’懐かしさ’’。
作品自体も’’古き良き’’ものを軸に、
現代の風をうまく取り込んで制作されていますが、
主題歌たちもサウンドは新しく、でもメロディはどこか懐かしい、
そんなバランスが魅力となっていました
もちろん、この「ごめんね、いいコじゃいられない。」もそうで、
痛快なギターリフに、昭和歌謡を彷彿とさせるメロディーラインが特徴です。
この楽曲を作るにあたって、沢井さんも自身のブログで、
「80年代の歌謡曲的メロディを持つ、
今回のテーマは昭和歌謡×現代女子的な感じ。
いつもアニメ主題歌を作る際には、原作の作品をかなり読み込んで、
そこからのインスピレーションで、曲を書いていますが、
この作品はオリジナルだったのでヒントが少なく、学園モノというのと
昭和歌謡っぽいエンディングという所からイメージして曲を作りました。
絶対これ私が担当したい!と思って無我夢中で作った曲です。笑」と綴られていました。
また強い女の子がたくさん出てくる『キルラキル』ですが、
そんな彼女たちの女の子らしい一面を覗くことができる楽曲でもあって、
「あたしの秘密を今夜教えたげる」「どうせわからない わかるはずもない」など、
挑発的でありながら、内面で抱えている不安、揺れ動く心などが伺えます
熱血がメインですが、その中からわずかにある、
儚さも感じとってほしいと思います
ちなみにエンディング映像の演出は、
ドラマ『スケバン刑事』のオマージュなんだそう。
機会があれば、そちらもチェックしてみてくださいね!
【Sound Museum】来週もお楽しみに〜



