#ハチパレ ▽ Colorful Connect【江戸の戯画−鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで】
2018-06-03

色とりどりの情報をお届けする【Colorful Connect】
今夜ご紹介したのは大阪市立美術館で開催中の
特別展「江戸の戯画−鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」
会場には、どこかで見たことある…!というものから、
普段取り上げられないものまで、
戯画の一つである、鳥羽絵から受け継がれる’’笑い’’を大切に、
様々な作品が展示されていました
その中でも、今夜は私が気になった作品は2つ
まずは、耳鳥斎による『地獄図巻』
この作品は、地獄に落ちた亡者たちが、現世で就いていた職業に応じて、
様々な罰を受けるという、本来ならすごく恐ろしい話なんですが、
これがなぜか、非常にゆるカワイイ絵柄で描かれているんです
特に印象に残っているのが、歌舞伎役者!
現世では「大根役者」だったということで、
大きな大根を食べさせられる罰だったんですが、
これには「どんな職業の人でも、行いが悪ければ地獄へ落ちる、という、
当たり前ながら忘れがちなことを、“笑い”と“恐怖”をもって人々に思い出させよう」
というメッセージが込められているそう
いつの時代でも、生きていく上で忘れてはいけないことを、
楽しく学ぶことができます
そしてもう一つが、歌川国芳の「金魚づくしシリーズ」
あなたの周りでも’’擬人化’’という言葉は、
かなり馴染み深いものになっていると思いますが、
なんと、江戸時代から’’擬人化’’はあったんです…!
それがこの「金魚づくし」なんですが、名前の通り、
金魚に手と足を生えていて、お酒に酔っ払って踊ったり、にわか雨に慌てたりと、
まるで人が金魚の着ぐるみを着ているような姿が描かれています。
こんな昔から、’’擬人化’’というジャンルが確立されていたことに驚きでしたね
このように、今も昔もほぼ変わらず、
人が考える笑いや文化を、楽しみながら勉強できる展覧会となっています!
ぜひ会場に足を運んでみてくださいね〜
ご紹介した「江戸の戯画−鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」は、
天王寺にある大阪市立美術館にて、6月10日(日)までの開催です!
開場時間は午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日は月曜日となっています
来週も、アナタの毎日に、新しい彩りを!
【Colorful Connect】お楽しみに〜



