#ハチパレ ▼ Sound Museum【 銀魂 → プリングミン「This world is yours」】
2018-04-22

毎月、後世に受け継いでいきたいアニメシリーズをセレクト
名作を彩ってきた、主題歌とアーティストたちの魅力を
ご紹介していく【Sound Museum】
今月、セレクトした作品は…?
《《 銀魂 》》
今月ご紹介しているのは、2006年に、第1期の放送がスタートしたアニメ『銀魂』
原作者の空知先生曰く、作品の属性は「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」。
ギャグあり、熱いバトルありの大人気作品です
そんな『銀魂』の醍醐味といえば、盛大なギャグ!
その時々の流行をうまく作品に取り入れ、これでもかとネタにしてきました。
今までにたくさんのパロディが生み出されてきましたが、
その中から、今日ピックアップするのは『モンハン編』
当時空知先生が「モンハンにハマってた」という理由だけで
作品に登場することになりました。笑
「モンハン篇」のあらすじはこちら
ある日突然、人差し指が金属製のドライバーになっていた新八。
その理由はどうやらゲーム好きな天人の仕業らしく、
彼らは自分たちのゲーム機を修理するために、
何故か新八の指をドライバーにして使うつもりだったそう…。
改造されたときの天人の会話を思い出した新八の怒りは頂点に!
また、時を同じくして、銀時・神楽も体がドライバーに改造されていました。
憎き天人の手がかりは、オンラインゲームで大人気の
「モンキーハンター(略してモンハン)にハマっている」ということだけ。
そこで3人は電脳茶屋(ネットカフェ)で、各自がモンハンに参加することにします。
こうして3人でモンハンの旅に出るのですが、
果たして、元の体に戻ることができるのでしょうか?…というお話です
モンスターハンターではなく、モンキーハンターが、彼らの世界にはあるようですね
万事屋の3人だけではなく、銀魂キャラクターのほとんどが
ドライバーとなり集結する、ある意味豪華なお話です
そんな銀魂を彩ってきた主題歌の中から、
今夜ピックアップするのは…
【 プリングミン「This world is yours」 】
モンハン編が放送されていた時のエンディングテーマを
担当したのは、プリングミン
2004年に、大学の同級生5人で結成されたポストロックバンド。
2008年にミニアルバムでメジャーデビューを果たし、
続く1stシングル「This world is yours」が『銀魂』のエンディングテーマに選ばれます。
この曲は、2008年8月のFM802ヘビーローテーションでした!
そんなプリングミンの「This world is yours」
この楽曲が使われていた時の銀魂のエンディング映像といえば、
麦わら帽子をかぶって、ワンピースを着た神楽ちゃんが海辺を走る…という、
一瞬これが銀魂なのかどうか首を傾げてしまうほど、爽やかな内容でした
神楽ちゃんの声を担当する釘宮理恵さんも、映像を初めて観た時、
「このエンディングに出てくる可愛い女の子、だれ?」と、現場でお話しされていたそう…。
サイダーのCMのような爽やかさにぴったりな、
弾けるようなポップさと、どこまでも飛んでいけそうな軽さをもつ、プリングミンの楽曲
また、スキップしたくなるようなメロディに乗っている歌詞も、
小さな不安や迷いを信念や勇気に変えて、
気持ちを軽くしてくれるようなメッセージが込められているんです
「This world is yours」の作詞を担当したギターの酒井さんは、この楽曲のインタビューで、
「困っている子を助けに行って、“大丈夫だから、そこから一歩踏み出そう”って
言ってあげるのが、この曲のテーマなんです。」とコメントされています。
私はこの言葉で、ただひたすらに「頑張れ」といった言葉を投げかけるのではなく、
疲れてしゃがみこんでしまった時には、横で一緒にしゃがんで、
立ち上がる時には、手を引っ張ってくれるようなイメージが浮かびました。
銀魂のキャラクターって、みんなこのイメージにぴったりなんですよね
ポップで爽やかなサウンドの中にある、あたたかい言葉の包容力が、
銀魂の世界にとってもマッチしているように感じました
このエンディングが放送されていたのは、夏の夕暮れ時。少し季節を先取りして、
海辺を走る神楽ちゃんのように、この曲に気持ちを軽やかにしてもらいましょう〜
是非、注目して聴いてみてください!
【Sound Museum】来週もお楽しみに〜



